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同志社国際中学校・高等学校
http://www.intnl.doshisha.ac.jp/

同志社国際中学校・高等学校教育施設等整備資金募金についてのお願い

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本校は関西で唯一、帰国生徒を受け入れることを主な目的として開校した学校で、今では日本で最も帰国生徒在籍人数の多い学校になりました。長い海外での生活によって、日本での学校生活の経験が少ない生徒が本校には多く在籍しています。一方、定員の三分の一は日本の学校生活のなかで学びの経験を重ねてきた一般生徒です。本校が提供する学びの空間は、日本の学校で学び続けてきた生徒や、逆に海外での生活が長く日本での学校生活の経験が少ない生徒が共存する、グローバルな多様性にその特徴があります。ここに本校が永年育ててきた学校の文化があり、教育理念の根幹があります。

本校が実践してきた教育は、帰国生徒も一般生徒も区別なく、多様な生徒一人ひとりの個性を尊重し、一人ひとりの特性を伸ばそうとするものです。そして、確かな知識と高い語学力を身につけることはもちろんですが、多様な生徒が集まっている環境をうまく活用し、自己の主体性を確立し、その上で多様な価値観を認め尊重し合うことができる、真のコミュニケーション能力を身につけた生徒、すなわち、国際社会でしっかり活躍できるグローバル・リーダーの育成を目指しています。

このような本校の教育が評価され、本校は2015年度文部科学省からスーパーグローバルハイスクールの指定を受け、一段と質の高い教育を実践して参りました。指定期間中に構築した同志社大学をはじめとした外部機関とのネットワークは、本校の教育そのものを新たなフェーズへと引き上げたと言えます。また、スーパーグローバルハイスクールの後継事業である、ワールド・ワイド・ラーニングの基幹校として、新しい教育のあり方を研究、実践してきました。このような本校の試みがより大きな教育効果を生み出すためには、少人数での授業展開が必要となります。また、教育施設や設備をはじめとした学校環境の整備も、重要な課題となります。本校はこれまで、校舎の増改築、学寮の改修、グラウンドの人工芝化などを行って参りました。直近では熱中症対策として体育館空調設備の設置、ICT教育の発展を目指した、すべての教室のプロジェクター設置、また感染症に対する対策として、換気機能が充実した空調を一部の教室で導入するなどの事業を行って参りました。今後も、生徒のみなさんが快適な環境で学校生活を送ることができるように、教育環境充実のための努力を続けなければなりません。

保護者の皆様には、諸事ご多端の折誠に恐縮に存じますが、全ての生徒の心を豊かに育てる質の高い教育を、良好な施設・環境のもとで提供し続け、それらをさらに発展させるために、教育施設等整備資金の募集を広くお願い申し上げる次第でございます。お子様方を「良心が全身に充満したる」逞しいグローバル・リーダーとして育てる本校の教育にご理解を賜りまして、何とぞ皆様のお力添えをいただきますよう、衷心よりお願い申し上げます。


敬具

2024年4月 学校法人 同志社
総長・理事長 八田 英二
同志社国際中学校・高等学校
校長 西田 喜久夫

寄付金募集要項

【募集金額】 1億円

【募集期間】 2024年4月1日~12月20日まで

【お申込金額】 一口 10万円

なお、ご家族に本法人が設置する各学校(幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学)に入学または受験を予定されている方がおられます場合は、賜りました寄付金は寄付金控除の対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

寄付金は任意ではございますが、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
なお、一口未満のご寄付もありがたくお受けいたします。

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